2021-2022冬、HANAZONOは何が変わる?

  • 10月 20, 2021

ニセコHANAZONOリゾートは、2021年12月4日(土)のオープンに向けて準備を進めています。ゴンドラの新設やリフトの架け替えなど、エキサイティングなニュースがたくさん!実際に何がどう変わるのか、わかりやすくまとめてみました。これを読めば、この冬のHANAZONOの予習はバッチリです!

紅葉をバックに冬を待つゴンドラ

1. ゴンドラの新設

これまでリフト3基で営業してきたHANAZONOですが、この冬ついに待望のゴンドラが登場します。その名も「HANAZONOシンフォニーゴンドラ」。フランスPOMA社の最新型シンフォニーキャビンから名前を取りました。フランスPOMA社製の10人乗りゴンドラは日本初導入。デザインはイタリアのピニンファリーナが手掛けていて、上質さと高級感が漂います。キャビンはベンチ型ではなくインディビジュアル型で個々の空間が広く保たれ束の間のリラックスタイムを演出。本革レザーシートにHANAZONOのロゴが刺繍され、スキー場のゴンドラとは思えない仕上がりです。

名称 HANAZONOシンフォニーゴンドラ
全長 1,362m
運転速度 秒速5m
所要時間 5分
乗車人員 10人
搬器数 40

2. HANAZONO第1リフトの架け替え

1992年の開業から約28年間にわたりリゾートの顔として活躍してきたHANAZONO第1リフトが一新します。ゴンドラ同様にチェアは本⾰レザーシート。1つ1つにHANAZONOロゴが刺繍され、フードはもちろんヒーティングと足掛けもプラス、サスペンションシステムを備えています。寒いニセコでもホッと一息つける優雅な時間となりそうです。

名称 HANAZONO第1リフト
全長 1,589m
運転速度 秒速5m
所要時間 5分23秒
乗車人員 6人
搬器数 98

3. 新コースの誕生

ゴンドラの新設により、新しいコースが誕生します。

コリーズフォリー(中級)

レジェンド‧オブ‧シンヤの中腹東隣に位置するゴンドラの山頂駅をおりると新しいコリーズフォリーへの入り口。しっかりとグルームされた広いコースは全長550m。ゴンドラ1本でアクセス可能なため、あらゆるスキーヤーやスノーボーダーに人気のコースになりそうな予感です。

最大斜度 20
平均斜度 17
全長 550m
圧雪
ジューシーフルーツ(初級)

ゴンドラの中間駅からは「ジューシーフルーツ」へ。これまで「ステアウェイ・トゥ・ヘブン」の一部だったこの新コースは全長800m。これまでデビューには難しい箇所があると言われていたHANAZONOのゲレンデに待望の初級コースです。

最大斜度 12
平均斜度 7
全長 800m
圧雪

4. ナイター営業のスタート

ついにHANAZONO初のナイター営業もスタートします。上質なキャビンにはカラフルなLED照明が取り付けられ、HANAZONOの夜空を鮮やかに彩ります。ぜひお楽しみに。

ナイター営業期間 2021年12月18日~2022年3月20日
ナイター営業時間 16:30~19:00(ゴンドラ最終運行時間)

5. グリーンシーズンに向けて

うれしいニュースは冬にとどまることなく、夏にも大きな影響を与えそうです。

一面雪景色になる日はもうすぐです。